カーシェアリングの基本的な利用手順(利用方法)
categoty:カーシェアリングの基礎知識Q&A | Posted by: | 更新日:2015年7月9日 公開日:2014年8月10日 |
カーシェアリングも最近では、少しずつ知られてきましたが、まだまだ、カーシェアリングの利用方法ってわからないわという人のためや、カーシェアリングの利用を検討している人のために、カーシェアリングの車を利用する際の基本的な利用手順(利用方法)についてご紹介しています。
一般的なカーシェアリングを利用する際には、次の手順で車を利用します。
カーシェアリング会社への会員登録(入会手続き)
カーシェアリングは、レンタカーとは異なり、会員相互で車を相互利用する仕組みですので、まずは、利用するカーシェアリング会社に入会する必要があります。
入会方法は、入会するカーシェアリング会社で若干異なりますが、以下の方法が多いですね。
- インターネット申込
- インターネットの申し込みページで、必要事項と入力し、免許証を撮影した画像・写真を添付して申し込みます。
- 郵送申込
- カーシェアリングの車の置いてあるカーステーションなどに配備されている申込書に記入し入会書類の郵送を依頼します。数日後に、郵送で入会申し込み書が送られてきますので、必要事項と免許証(コピー)を添付して申し込みます。郵送のため、どうしても、数日から1週間ほどの処理日数が係ります。
入会登録完了後に、カーシェアリングの車のドアの解錠に利用する会員カード(IDカード)が送られてきます。
大手カーシェアリングは以下の4社
- タイムズカープラス(TimesCarPLUS)
- 時間貸し駐車場のタイムズ(Times)を展開しているタイムズ24が運営しているカーシェアリングです。
- カレコ・カーシェアリングクラブ(CARECO)
- カーシェアリング・ジャパンが、時間貸し駐車場の三井のリパークを中心に展開しているカーシェアリングです。
- オリックス・カーシェア
- オリックス自動車が運営しているカーシェアリングで、日本で最初に事業としてカーシェアリングを始めたところです。
- アース・カー(earth car)
- 大手カーシェアリングの中では珍しくフランチャイズ形式のカーシェアリングです。
車の予約
車の予約の方法は、パソコンやスマートフォン、携帯電話からのインターネット予約(Web画面予約)とサポート窓口への電話予約となります。
サポート窓口への電話予約も用意されていますが、ほとんど利用される方はいらっしゃらないと思いますね。電話予約は、話し中や、車を置いているカーステーションの場所などの確認も分かりづらいですので、インターネット予約が出来ない時のための補完機能という理解した方がいいでしょう。
インターネットの予約画面で、利用したい地位にあるカーシェアリングの車を検索し、利用したい車を選択し、利用開始時間と利用終了時間(返却時間)を入力して、予約を行います。
会員登録で登録したメールアドレスに予約完了のお知らせメールが届きます。
カーステーションでの車の貸出(借受)
予約したカーステーションに行き、会員カード(IDカード)を車のカギ解錠の受信部(カーシェアリング会社のシールが貼ってあります。)にかざして、車のドアを解錠します。
利用前の車のチェック
カーシェアリングは、レンタカーと違い、無人のカーステーションから車を借り受けます。そのため、利用前に、車の外周をチェックし、傷や破損などをチェックします。すでにカーシェアリング会社で認識している傷は、社内の点検簿などに記入されていますので、記入されていない傷や破損があった場合には、利用前に、サポート窓口に連絡をします。
問題がなければ、ダッシュボードを開けると、車のキーが機械にさしてありますので、そのキーと抜き取り、車のエンジンをかければ、利用することができます。
カーステーションへの車の返却
予約した利用終了時間(車の返却時間)までに、車を借り受けたカーステーションに車を返却します。
車を所定の場所に駐車したら、ダッシュボードの中にある車のキーを差し込む機械にキーを差し込みます。
車の中に忘れものなどないか確認したら、車のドアを会員カード(IDカード)を車のドア開閉の受光器にかざすと、車のドアのカギがしまり、車の返却となります。
利用料金の精算・支払
車の返却が終了すると、会員登録時に記入したクレジットカードにカーシェアリング会社から利用料金支払いの処理がなされます。